北九州地方の地域情報

小倉南区は、北九州の南部に位置しています。小倉南区は、北九州市の工業というイメージからは、想像もできないほど自然溢れたエリアです。
標高400〜600メートルのカルスト台地でできた平尾台には、国指定天然記念物の「千仏鍾乳洞」があります。三岳梅林には、約350本の紅梅白梅があり北九州きっての梅の名所として有名です。そのほかにも、3段にわかれている菅生の滝、干潮時には沖合いに約5キロもの広大な干潟が現れる曽根干潟など、自然の景勝には事欠きません。
このような小倉南区では、昔から農業が盛んに行われてきましたので農業に従事したい田舎暮らし希望者の人気エリアとなっています。現在では、宅地化も進んできていますが、まだまだのんびりした風景が多く残っています。

北九州市では、市内で見られるホタルの数を観測しています。ホタルが見えるスポットも数多くあり、工業都市というイメージとはちょっと違った魅力があります。
田舎暮らしをしていても、ホタルと出会える地域はなかなかありませんが、北九州市ではホタルのいる田舎暮らしが経験できるかもしれません。
特にホタルの多い地域は、小倉南区・八幡西区の山あいの地域です。このあたりでは、北九州へのアクセスと共にホタルの生息する自然を満喫できる田舎暮らしを楽しむことができます。