福岡市南部の地域情報

那珂川町は、伝説と史跡に恵まれた町であることと共に、九千部・脊振山系からなる南部一帯は、脊振雷山県立自然公園に指定されており、なかでも那珂川上流の渓谷は「筑紫耶馬渓」の名で知られている名勝です。特に紅葉の季節には、見事な紅葉を楽しむことができます。
博多南線の新幹線が通っており、中心部は福岡市のベッドタウンとなっていますが、南部地域は田舎暮らしに最適なのんびりとした時間が流れています。
ホタルなどの生息地域もあり、福岡市から自然を求めて休日などにやってくる人も多い福岡市にとってオアシス的な自然豊かなエリアとなっています。

那珂川町には農村塾那珂川安徳村という任意団体があります。ここでは、農産物の直売所・田植えなどの体験を行う農業研修・都市と農村の交流・貸し農園などを行っています。農業を中心とした田舎暮らしを考えている方には、すごく魅力的な団体です。
農業を通して食と農のあり方を見つめ、地域の再構築に取り組んでおり、 退職後の田舎暮らしの生きるステージを見つけることができるかもしれません。
那珂川町に限らず、福岡市の南部地域では農業が盛んな地域も多くあり、市民農園などの施設も充実しています。
田舎暮らしを農業でと考えている方は、是非ご一考ください。