トムソーヤビレッジは、1990年に、九州大分県の湯布院町に、代表取締役である藤野が、九州では初めての本格的なログハウスによる宿泊施設（ペンション）を、建てたところから始まりました。

当時29才だった藤野は大手ログハウスメーカーよりログハウスキット（部材）を購入。地元の大工さん達とログハウスのペンション“トムソーヤ”を建てあげました。当然、初めての経験ですから、建築中に、さまざまな問題や疑問点が出てきて、ログハウスメーカーやログビルダ−と呼ばれている人達に質問したところ、自分の会社が販売しているログハウスのこともよく知らないログハウスメーカーの、“それはログだからしかたないです”という対応や、2〜3棟建てただけでログハウスの事はみんな分かっているという顔のログビルダーの“大丈夫です”という根拠のない自信の言葉にぶつかりました。（※すべてのメーカー、すべてのログビルダーがこうではないと思います）

「こりゃあ、自分でやるしかねぇなぁ」と思ったのを、今でも憶えています。

建築の学校に通って、しっかりした知識を学びつつ実践として翌年には、２棟目の貸コテージ“ハックルベリー”を仲間と共に建てました。

以来、今日まで、大手のログハウスメーカーが、なかなか対応できない各個人（お客さん）の要望に合った（モデルプランではなく）ログハウス作りを目標とし、九州地区で120棟以上のログハウスを、すべて自由設計（オリジナルプラン）により、建築してきました。それらのすべての建築が、トムソーヤビレッジのノウハウ（お客さんからのお誉めの言葉、クレーム、メンテナンスの方法も含めて）になっています。

現在、湯布院の町並をのぞむ高台にカナディアンログハウスのペンション“トムソーヤ”（現在は素泊まり）、同じくカナディアンログハウスの貸コテージ “ハックルベリー”（30坪、一戸建2LDK）と自宅兼事務所（P&B）が建てられ、“夢の丸太小屋”を考えておられるあなたをお待ちしておりま す。